
今年は切磋琢磨して株を上げるぞ!!

そもそも底辺なんだから下がりようがない。

底辺の極みだな。

底辺万歳( ノД`)シクシク…
一般的な投資と言えば、株を連想される方も多くいらっしゃると思います。
世界最初の株式は1553年にイギリスで設立された『ロシア会社』が発行されたと言われています。
また、株式という形で資金の調達を行い投資を可能にするシステムは1602年にオランダで設立された東インド会社を発端としてヨーロッパやアメリカ、全世界に広まっていきました。
日本で普及したのは17世紀末に米の先物取引が起源とされています。
その後1870年にロンドン市場で日本初の証券発行が行われ、1878年に東京と大阪に株式取引所が開設され現在に至ります。
今では、約3,800社ほどが上場しており、私たち投資家にも整備された環境が用意されています。
誰でも気軽に始められるようになった株取引ですが、株とは一体なんの為に発行されて、株にはどんな魅力があるのか御存じですか?
今回は、株の基礎中の基礎と株の魅力について御紹介させて頂きたいと思います。
株とは
株は会社が事業展開や新規事業に必要な資金を調達するために発行する証明書のことです。
会社が資金を調達する方法は、大きく分けて3つあります。
- 銀行から借り入れをする
- 社債を発行する
- 株式を発行する
この中で、会社の借金とならないのが株です。
株は企業が出資を募る形で株を発行して、投資家達に株購入という形で応援してもらえることが出来るのです。

企業側にとって株は資金調達という大きなメリットを生み、事業展開や新規事業など企業拡大が可能となります。
では、株を購入する投資家にとってのメリットとなる魅力はなんなのか、御紹介させて頂きます。
株の魅力
投資家にとって、企業が発行する株の魅力は何なのか
大きく分けて以下の理由があります。
- 株主になれる
- 配当金をもらえる
- 株主優待を受けることが出来る
- 利益を得ることが出来る
順に説明させて頂きます。
・株主になれる
企業が発行している株を購入して保有するということは、その企業の出資者となります。株を保有していれば会社の1部を保有しているオーナーになります。
株主になることで、株主総会にも参加することが出来ます。
株主総会では、株主総会でしか手に入らない御土産が貰えるかもしれません。
株を購入することで、『この会社を応援しているんだ』『この会社の未来を見てみたい』など企業と一緒になって歩むことが出来るのも魅了ではないでしょうか
・配当金をもらえる
配当金は、インカムゲインとも呼ばれています。
配当金は企業の業績に応じて株価の何%を投資家に配当利回りとして還元する仕組みです。
例えば、株価が1,000円で配当利回りが3%だったとしましょう。
この場合は、1株1,000円で3%の30円が配当金として還元されます。
もし、100株を保有していれば3,000円の配当金が貰えるということです。
株価が上昇する企業では、業績が良いと配当金の水準を上げてくる企業もあります。
株を保有することで、配当金というインカムゲインが貰えるメリットは凄く大きいと思います。
・株主優待を受けることが出来る
株主優待は日本独特の制度ではありますが、上場企業全体の約40%ほどが優待を採用しています。
優待内容は様々で、テーマパークチケットや自社製品、ギフトカードなどの金券や食料などが主流となっています。
株を購入して保有しているだけで、優待が受けるのはメリットですよね。
株を購入する際は、ぜひ優待内容もチェックしてみると良いかもしれません。
・利益を得ることが出来る
購入した株が値上がりすると、値上がり益というキャピタルゲインを得ることが出来ます。
殆どの投資家は、やはりキャピタルゲインを得るために株を購入していると思います。
これは、株を保有する最大のメリットであり魅力です。
500円で買った株が1,000円になれば、保有している株の価値は2倍です。100株5万円で購入した株が10万円となり5万円の利益(キャピタルゲイン)が得られるというわけです。
企業の信頼性や将来性に期待して株を購入するわけですから、キャピタルゲインは得たいものです。
キャピタルゲインを得るためにも、株を購入する前にしっかりと企業の調査をする必要がありますね。
まとめ
株の基礎や株の魅力について、ご理解頂けたでしょうか?
株は企業の将来性や信頼などもあると思いますが、その会社が好きか嫌いか、応援したいか応援したくないかで保有するのも有りだと思っています。
株の魅力を知ることで、今まで得られなかったインカムゲインやキャピタルゲインを得ることも出来ますし、優待を受けることも出来ます。
なにより、株を保有することで株主として企業と一緒に歩めることが最大の魅力になるのではないかと思います。
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